42歳数学教師の趣味は、あつまれどうぶつの森

趣味はこれになってしまいました

『あつまれどうぶつの森』です

コロナ禍になる前ってゲーム全然やらなかったんです。それまでの趣味は旅行と、映画館や美術館に行ったりっていうのが多かったんですけど、コロナで全部だめになってしまったんで…

コロナがなかったらSwitchも買ってないし、あつ森もやってなかったかなぁってとこです

同僚の先生が（抽選販売を）当ててくれて

そうですね。どこも行けないので、今のところこれを支えに生きている感じですね（笑）

同僚が（あつ森の島に遊びに）来るから「島を整えておこう」とか思うので、私はなるべく同僚に来てもらったりしますね。楽しいです

「フーコが出た！」ってLINEグループで回して「じゃあみんなで行こう！」みたいな感じですかね。
私も最初、「1回集まってそれで終わりかな」と思ったんですけど、毎週誰かが「フーコ出ました」ってなるので。それで集まって、（気がついたら）1時間くらいしゃべってたりとか、ですね

あとはほかの島のたぬき商店に行くと色違いの家具が出てたりするので、「色違い家具ほしい」ってなるとお願いしてます。あとはレシピの交換とか

そこまで話したことがなかった同僚とも、これをきっかけにしゃべるようになったなぁと

そうですね。一歩近寄ったっていうか、距離感が縮んだなっていう感じがしますね

友達同士よりは同じ職場同士の方が案外良いのかもしれないですね。
それに、（同僚と）プライベートなことを改まって話すのもなんじゃないですか。ゲームを通して少しずつ打ち解けていく感じが良いのかもしれないですね。職場じゃやっぱりそんなにふざけたこともできませんから。
なんか改めて、みんなでインターネット上で集まって何かするって言うのは悪くないですね

去年までとはちがう付き合い方になりましたね。そうやって輪が広がっていくと良いかなーと思います。初対面で急にしゃべるって言うのはなかなか私も厳しいなって思うんですけど、ゲームを通すと間が持つというか

そうですね。気がついたらあつ森専用のグループができあがってたので、そこでやり取りしてます。直接LINEでやり取りするのが初めてっていう人もいました

職場の先生が遊びに来てくれて、そこでいろいろ教えてくれたので

やっぱり島の外観です。アイテムをそろえるのは（興味が）そんなにだったんですけど、最近やっぱり色違い家具に手を出し始めて…

ちょっと前まではグランピングだったんです。豪華なグランピングを何か所かつくり、あとは普通のキャンパー用のところをつくったりとか、大型リゾート施設みたいな感じで

えーっと、ゆきみちゃん

あの子の家だけちょっと贅沢に。プレゼントもあげるし、周りもちょっと庭っぽくして（笑）この子だけ贅沢になっちゃったな

そうですね。やらないと気持ちが落ち着かないっていうか

「雑草も生えてるだろうしなぁ」とか。
今1番生徒の気持ちがわかる教員ですよ。前は毎日ゲームやりたいっていうのが全然わからなかったんです。今は「確かにやりたいわ」って思いますから

（ゲームを）やりたい気持ちは本当にわかるようになりましたね。
今までは（外を）出歩く方が好きだったんで、”休みの日に1日中ゲームやる”っていうのは全く理解できなかったんです。あんまり健康的にも見えないし。
実際自分がやると「確かに1日やっちゃうわ！」っていうのがわかって…やっちゃいますねー

（同僚と）コミュニケーションを取るには良いかなぁと。性格というか、趣味が出るじゃないですか、島って。それで「こんな人だったんだなぁ」と思ったり

1日2時間、はしてないかなー…

多いか（笑）そう思うと生徒のこと悪く言えないですねぇ。
結局、島をちょっとつくり変えたりすると１日とかやってたりするじゃないですか。やると１時間はやってますかね

家のことをやらなきゃいけないので、17時過ぎには帰るようにしているんです。夕飯が18時頃なので、19時からずっとあつ森をやっている感じです

「お金も時間も稼ぐもの」と思っているので、やるしかないんですよね。仕事は全部学校で終わらせて、とにかく17時には（学校を）出て、18時にはご飯を作って、19時から21時くらいまでは趣味の時間。そう決めると案外その生活リズムになってくるっていうか。たまにどうしても（学校に）残らないとけなくて、ずれたりはするんですけど

多少朝早めに行っているので、朝ぱぱっとやって終わっちゃいますかねぇ。朝早く行くっていうのはそんなに苦じゃないんですよ。授業の1時間前くらいには行ってるので、そこでだいたい（仕事を済ませます）

そのためには早く寝なきゃならないんですけど。若い子に言いたい、放課後は仕事になんない

しゃべっちゃうのよねぇ。しゃべらなきゃ良いんですけど、やっぱり疲れてるし、その日のことをしゃべりたいし